Webマーケティング会社から変貌した「Speee」レガシー産業DXから金融インフラ事業へ積極投資中

法人向けのインターネットマーケティング事業で知られてきたSpeeeが、上場からの約5年で事業構造を大きく変革しています。
Speeeは2007年、モバイル向けSEOサービスの提供を目的に創業。現在も代表取締役を務める大塚英樹氏は1985年生まれで、創業した会社を2011年に譲渡。その翌年にSpeeeの代表へ就任しました。
当初はウェブマーケティング支援事業で成長し、2010年代前半にはデジタル広告の運用プラットフォーム開発やDSP(広告配信最適化システム)事業に展開。インターネット業界では多くの人に知られつつも、完全自己資本の非上場会社として長く経営を続けていました。